【開催日/会場のご案内】 |
|
●開催日:2014年7月30日(水)
13:30〜: 『今後、中小派遣会社が生き残る条件』 |
|
●セミナー会場:エセナおおた
(東京都大田区大森北4-16-4)
※JR京浜東北線「大森駅」下車 東口より徒歩7分 |
[ セミナー会場案内図 ] |
|
セミナーお申し込み |
|
|
 |
|
|
|
<東京セミナー開催にあたって>
派遣法再改正法案は、一度も審議されることなく、6月22日、通常国会の会期末をむかえました。提出法案に誤記があったことが原因のひとつだったことから、事務次官ら事務方6人が訓告処分を受ける事態となり、今後は、いったんこの法案を廃案として秋の臨時国会に新たな法案として提出することになる予定です。
修正箇所以外は、内容に変わりがないため、実質的には、継続審議の位置付けとなります。施行日が延びるのではないかともいわれていますが、今のところ、来年4月1日施行の予定で準備を進めながら、今後の動向に注目していきたいと思います。
派遣法再改正と並行して、優良派遣事業者認定制度が実施されようとしています。法改正に先立ち、今年の10月以降に申請受付が開始される予定です。派遣法再改正法にあるキャリア形成支援制度と同様の体制が基準のひとつになっています。
審査基準を満たすために必要な事項が明らかになってきました。そこで、7月からの基礎講座では、派遣法再改正に加え、優良派遣事業者とは、どんな事業者のことをいうのか、どんな体制を構築して置けばよいのか、いっしょに考えてみたいと思います。
優良派遣事業者を認定する制度は、国の事業です。特に中小派遣会社では、認定されることで、他社と差別化をはかることができます。とはいえ、従来の業務体制を見直したり、新たに制度構築しなければならない点が数多くあります。しかし、簡単に構築できるものでないことは、皆さまが最もおわかりのことと思います。
7月の基礎講座では、中小派遣会社が優良派遣事業者として認定されるには、どんな基準を満たす必要があるのか、どうすれば、必要な体制を構築することができるのかについて、考察してみたいと思います。この審査基準を見ると、本来、派遣会社がやらなければならないのにできていなかったことや、今後、派遣会社にどのような役割が期待されているかが明らかになります。優良派遣事業者認定制度にご興味のある方だけでなく、どうすれば、派遣先や派遣労働者に信頼してもらえる派遣会社になれるかお考えの方は、ぜひ基礎講座にご参加ください。
さらに、システム紹介セミナーでは、「集まりにくくなった登録者を確保する方法」をリストクラスターを活用して構築する方法をお伝えします。実際のデモンストレーションも行いますので、派遣先開拓や登録スタッフ確保にお悩みの方は、ぜひご参加ください。システム紹介セミナーへの参加は、無料とさせていただきます。 |
|
|
|
|
■「雇用確保義務」と「キャリア形成支援」を中小派遣会社が実現させると、優秀な派遣スタッフが登録にくる! |
|
|
|
|
『今後、中小派遣会社が生き残る条件』 |
|
|
〜今年秋から申請が始まる「優良派遣事業者認定制度」に認定される体制作りが必要不可欠です!〜 |
|
|
|
|
|
|
|
|
6月22日通常国会が会期末をむかえましたが、政府は、派遣法再改正法を成立させることができませんでした。これにより、派遣法再改正法案は、廃案となり、秋の臨時国会に新たな法案として再提出されることになります。記載ミスがあった部分を除き、法案内容に変更がないため、実質的には、継続審議扱いとなります。
派遣法再改正法の目玉は、「特定労働者派遣事業の廃止」、「期間制限の考え方の変更」、「派遣労働者のキャリア形成支援体制の構築」の3点です。法案成立後、来年の4月から施行される予定ですが、施行日が延びることも予想されています。
法施行が先になると安心している方がいますが、それに先立ち、優良派遣事業者認定制度が始まろうとしています。10月から申請を受け付けるべく準備に入っています。
|
|
|
|
|
|
【優良派遣事業者認定制度とは?】
派遣労働者のキャリア形成支援などにおいて優秀な人材派遣事業者を認定する制度です。労働政策審議会の答申でも、「労働者派遣事業の役割が適切に発揮されるためにも、悪質な派遣元事業主に対する指導監督を強化するとともに、優良な派遣元事業主を認定し推奨する事業を推進していくことが適当である」とされています。人材派遣事業者の育成を通じて、多様な働き方のひとつである「派遣労働」の処遇改善を推進していく国の事業です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
認定は、(1)事業体に関する基準、(2)派遣社員の適正就労とフォローアップに関する基準、(3)派遣スタッフのキャリア形成と処遇改善の取組みに関する基準、(4)派遣先へのサービスに関する基準の4つに分かれ、100項目以上にわたり審査されることになります。
派遣法再改正法と認定基準がリンクする内容が多いところが特徴です。中でも、コンプライアンスが中心となります。コンプライアンスは見せかけのものではありません。例えば、今まで派遣会社の皆さんは、年に1回事業報告書を提出しています。この中に、教育訓練に関する事項がありますが、本当に実施している研修について報告していますか?
やってもいない研修をやっているかのように報告することも立派な?コンプライアンス違反です。4つの基準を満たすためには、今まで取り組んでこなかったことに取り組んだり、新しい体制を構築したり、しなければなりません。また、派遣労働者のフォローアップや雇用管理体制も、今まで以上の体制を構築しなければなりません。
労働法制の変化は激しく、今国会でも、改正労働安全衛生法が成立し、50名以上の事業場には、ストレスチェックの実施が義務付けられます。優良派遣事業者認定制度の申請要件のひとつに、直近5年間、労働基準法、職業安定法等の法令に重大な違反をしていないことという項目があります。会社として、コンプライアンスに取り組む姿勢と社員の意識向上が必要です。
とはいえ、肝心の派遣スタッフの意識はどうなのでしょうか?すでにキャリアアップへの取組みについてアンケート調査を行った派遣会社からは、キャリアアップに関する意識が低く、今後、意識改革の必要性も感じているようです。
この講座では、申請するしないにかかわらず、優良派遣事業者とは、どんな派遣会社のことを指すのか、コンプライアンス、営業、コーディネート、経営面それぞれの観点から考えてみたいと思います。
この制度がきっかけとなり、派遣事業に関する見方が改善されることが期待されています。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【主なセミナー内容】 |
|
|
1.優良派遣事業者認定制度とは?
2.どんなことに取り組めばよいのか?
3.派遣法違反に関する厚生労働省(労働局)側の対応は?
〜審査の欠格要件にあたる事業改善命令や事業停止命令は、どのタイミングで発動される?〜
4.派遣労働者の期待に応える派遣会社像
5.派遣先の期待に応える派遣会社像
6.優良派遣会社認定制度の申請要件
7.優良派遣会社認定制度の認定基準
8.キャリア形成の壁とその壁を打ち破る方法
9.教育訓練制度はどう構築すればよいか?
等 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
開催日時 |
|
|
|
|
|
【東京開催】 2014年7月30日(水) |
|
|
13:30〜15:30 |
|
『今後、中小派遣会社が生き残る条件』 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
セミナー会場 |
|
|
|
|
|
エセナおおた [ 会場案内図 ]
( 東京都大田区大森北4-16-4 )
※JR京浜東北線「大森駅」下車 東口より徒歩7分 |
|
|
|
|
|
|
|
|
参加費用 |
|
|
|
|
12,960円 (お一人様/税込)
※2人目以降は、10,800円とさせていただきます。
※BP会員様価格⇒8,640円 (お一人様/税込) |
|
|
|
|
|
|
参加方法 |
|
|
|
|
|